
大阪市東住吉区にあるこの大学は、2020年4月に乳児保育学科という名称の新しい学科を設置し、2学科の単科大学となりました。
この大学に2006年の開学から存在している児童保育学科では、0歳児から12歳までの子育てのスペシャリストを養成するためのカリキュラムが整備されており、4年間の学生生活の中で乳児の保育に関する知識や技能を十分に学ぶことができるようになっています。
これに対して新設の乳児保育学科では、0歳から2歳までの乳児の育て方に焦点をあてており、既存の学科より専門的に学ぶことができます。
2学科どちらに入っても、卒業とともに保育士と幼稚園教諭免許を取得できますが、乳児の保育に関心があり、将来保育士として働くことを考えているのであれば、新設の乳児保育学科がおすすめです。
この大学の乳児保育学科に入るためには、もちろん入学試験に合格しなければなりません。
現在、この大学では大きく、総合型、学校推薦型、一般選抜の3つの入試形式を用意しています。
選抜方法や配点は入試形式ごとに大きく異なるので、自身の現在の学力と照らし合わせながら形式を決めて試験に臨みましょう。
もし、早く進路を決めてしまいたいのであれば、最も早い時期に実施されるセミナー型入試がおすすめです。
この入試は学力試験が一切なく、オープンキャンパスにて開催されるセミナーに参加後エントリーし、後日課されるレポートや大学側の担当者との面談の内容をもとに合否が決められます。
他の入試形式では併願が可能になっていますが、この形式では最終選考からは専願となっており、合否がわかるまでは他の大学に出願できないので注意が必要です。